手塚治虫さんの未読作品に出会う

 

結婚してずいぶんが経ちます。
独身の時は漫画やアニメが大好きで、特に手塚治虫さんの作品が大好きでした。
しかし、結婚後の出産、育児、パート勤めなどがどんどんと続いて
結婚の時に実家から持ってきた手塚治虫さんの全集も読む機会がなかなかありませんでした。
そのうち手塚さんも亡くなってしまた時は
ああ、もう手塚さんの新作は読むことができないんだと悲しく思っていたものです。
そうして、忙しい数十年を経て、ようやく子育てもほとんどが終わり、パートも辞める時が来ました。
そこでようやくこの頃自分の時間が取れるようになったこの頃のこと。
なんと、手塚治虫さんの新しい作品に出あうことができたのです。
新しいといっても、もうずいぶん前の作品です。
私がただ知らなかっただけのことです。
育児やなんやかで忙しかったから情報も仕入れることができなかったわけですね。
その私にとっての新作のタイトルは「アトムキャット」
アトムは交通事故に遭って死んだあと父親の手で作られるという話でしたが
これは、拾われた子猫がやはり交通事故に遭ってひん死になるのですが
子猫を刎ねてしまった宇宙人が、子猫を改造して再生させてくれるという話です。
これがアトムと同じように七つの威力を持っていて活躍するというストーリーになっています。
アトムと名付けられたこの子猫は、いじめられっ子の飼い主の少年を助けます。
まるで「ドラえもん」ののび太君とドラえもんみたいな感じですね。
でもそこは手塚さんの味付けで本当に猫がかわいく、笑いが満載でとってもすてきな漫画なのでした。
手塚治虫さんは動物が本当にうまくて、手塚さん自身も猫が大好きだったのでしょう。
猫のシルエットがすごく猫らしくて愛らしいのですね。
私も猫大好きなので、ここには本当にほれぼれしてしまいました。
手塚治虫さんが亡くなってこんなに経つのに、手塚さんの新作に出会えて本当に幸せなひと時でした。
また、この本に出合ったことで漫画の虫が動き出したように感じています。
しまい込んである手塚治虫全集をひっぱりだしてきて、いちから読み直そうと思っています。

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